創造的な人生を目指しましょう

最近の日本では、自己啓発のための書物が
大量に発行されたり、セミナーが開かれたりしています。
自分自身の能力を最大限に引き出すことや、大きな成功を遂げることに
強く惹きつけられている人が少なくないのかもしれません。
それだけ、自分の毎日の暮らしぶりに満足していない人が少なくないという
ことかもしれません。
毎日の生活を主体的に生きようとするだけでも
変わることはできますし、それも一種の自己啓発といえます。
誰でもできることですし、今からでも遅くはありません、
自分自身の人生を思い通りに生きることは可能なのです。

李承憲氏が印象的なフレーズでそのことを説明しています。

「今まで私たちは、人生という劇場でカーテンの後に何があるのかさえ知らずに、
腕や脚を動かされる操り人形のように生きてきた。
しかし、もうあなたは人生の舞台に鳴り響く神聖な音楽に合わせて踊る権利のある、
創造的なダンサーだという事に気づかなければならない」

李承憲氏が示唆しているように、自分の人生をリードするのは自分自身だということを
認識して、人生を創造的に変えていきましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より

自ら愛や幸せをつかむこと選択しましょう

人は満たされない毎日を送っていると、欲求不満になり、
周囲の人々から何かを与えてもらおうとばかりします。
誰でも、愛や幸せをつくり出すエネルギーを、自分の中に持っており、
自分の手で愛や幸せを手に入れることは、とても価値があることです。

李承憲氏が、希望の手紙の中でそのことを簡潔に表現しています。

「渇いたひまわりの生き方をしないで下さい。
誰かに何とかしてもらうのを待ってはいけません。
自分で自分の人生を『ガン!』という音がするまではねなければなりません。

これ以上愛と幸福をもの乞いしてはいけません。
私たちは毎日、使っても使っても尽きることのない愛の銀行を持っています
その銀行は永遠に不渡りを出すこともありません」

李承憲氏が希望の手紙を通して伝えていることは、
せっかく自分の中に愛や幸せをつくり出すエネルギーを持っているのですから、
「自分から動いて、愛や幸せを実現しましょう」ということです。

自分の人生を幸せにするのは、ほかでもない自分自身であるということですね。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より

真の孤独を知っている人は、強い力を持つことができます

今や現代は、過去の争いの繰り返しから脱却し、平和の祈りを捧げながら
調和や協調を求めていく時代です。

私たちのひとりひとりが愛や調和を実践していくためには、
どんなことに気づくとよいでしょうか? 

李承憲氏が次のように説明しています。

「本当の寂しさが分かる人は大胆です。
本当の寂しさが分かる人は自信があります。

もともと孤独であることが分かるため、
真実が分かるため力があります。

しかし、その真実を知らず、寂しくならないよう
地団駄を踏む人は簡単に弱くなります。
その人が知っている根本は偽物だから力がないのです。

そのきらびやかな孤独の中で、真の平和と愛と調和が現れます」

孤独であることを深く理解すると、人は強くなれます。
周囲と強調して、愛や調和の実現を目指そうとするでしょう。
このような人が、世界が平和の祈りを求める時代の主役となっていくでしょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より