生命力を旺盛にする呼吸法

呼吸で大事なのは
酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す
ガス交換としての呼吸ではありません。

私たちは、息を吸う瞬間に
空間の中で絶え間なく

振動して波打つ生命エネルギーを
体内に受け入れています。

息を吐き出しながら、
体内にたまっている古いエネルギーを排出し

体内のエネルギーをいつも新鮮な状態に維持すること
そして、肺に入ってきた酸素を
体の隅々まで流すことが大切です。

細胞に、酸素も栄養もない状態で
健康になったり気力が生じたりはしません。

呼吸法もただ吸ったり吐いたりするのではなく
全身の生命力を旺盛にする必要があります。

今、あなたの呼吸に集中してみてください。
そこから瞑想が始まります。

正直の贈り物

私たちの脳は正直なとき
つまり、言葉と行動が一致するときに

脳の主(あるじ)の真意を把握し、
脳の最高のパワーを発揮することができます。

正直が身についていると
自分が願うことと
人がすすめることを区別できます。

目標がはっきりしているので
リーダーシップを発揮できる資質が生じ
心に余裕ができます。

雑念が浮かばず
現在に集中でき
意識は常に肯定的なほうに流れます。

エネルギーは清く強くなり、
自分はもちろん、人の状態まで
よく感じられることもあります。

正直が体質になると
深い潜在意識によって
正しく選択でき

考えの速度が早くなり
見違えるほど業務能率が上がります。

これが正直のもたらす贈り物です。

肯定の力

考えをひとつ変えると
すべてが変わります

コップに水が半分に残っているとき
否定的な考えをする人は、半分しかないと嘆きます

脳の使い方によって
人生を天国にすることも、地獄にすることもできます

私は幸せだと考えたとき
脳は正常に機能します

私は不幸で、勇気もない
消極的な人間だと思うと
エネルギーレベルが低くなり
脳は正常に働きません

私は幸せな人間だと認めるとき
幸福への道が見え
幸せのドアが開きます

運命の奴隷になるのではなく
運命を動かす人になりましょう

人間には無限の可能性があります
無限の可能性は
仮我を投げ捨てたときに初めて現れるのです