創造の喜び

創造の喜びがどれほどすごいかは
一度でもそれを経験した人ならわかると思います。

例えば、作家は内面からあふれてくる感じや
インスピレーションを言語で表現する瞬間に
大きな喜びを感じます。

無から有を生み出す創造の瞬間に、
脳から幸せと喜びのホルモンが
大量分泌されたように感じられます。
創造した瞬間に脳の力が目覚めます。

「私にこんな表現力があるなんて」と思い
誇らしさと満足感のエネルギーが
胸いっぱいに満ちます。

本当の満足感や幸せは
自分には価値があると思えるときや
自分の存在価値を確認するときに感じられます。

昨日も今日もたいして違いがないと思うなら
身近なことから
小さな創造の喜びをつくってみましょう。

一指李承憲著『人生120年の選択』より

私がしたいこと

あなたがしたいことは何ですか?
現代は、若者の失業率が深刻で
なんとか安定した職業をもつことが
目標になっているようです。

人生で多くの時間を過ごす職業について
改めて考えてみてほしいと思います。

人から期待される人生ではなく
胸の奥にある魂が本当に望んでいること
それをしていて死んでも決して後悔しないと思えること
それをできなかったら死ぬときに後悔すると思えること
そんな何か、そんな生き方を見つけることが大事です。

一指 李承憲

120歳を選択した意味

引退後の人生を
前半の人生のおまけだと考え
何の夢も計画ももたなければ
本当にそんな風に生きていくことになります。

しかし、人生の後半を
新たな機会だと思い
積極的に設計して準備すれば
前半よりもっと充実し、やりがいのある
人生の黄金期にもできます。

前半60年は、天からもらった運で
社会システムに大きく左右される時期だとすれば
後半60年は、自分の選択と努力で
創造していく時期です。

一指 李承憲