子供の頃、お腹が痛かったのに
お母さんがさすってくれたら
痛みが飛んでいってしまった
なんてことはありませんでしたか?
それは子を思う母親の気持ちが深いからです。
医学的にも、愛する人と手をつなぐだけで
ストレスや痛みが軽減するという研究結果があります。
愛はヒーリングです。
愛がヒーリングの手を作り、
愛が自然治癒力を高めます。
病気の人を見るとかわいそうだと思う心、
早く良くなってほしいと思う心、
健康になることを願う心が切実なとき、
手にヒーリングのパワーが備わります。
自分の身体を自分の手で
ヒーリングするときも同じです。
自分の身体を大切に思って心を込めて
押したりさすってあげると、
その愛のエネルギーに体が反応します。
身体は自然だからです。
身体は単なる肉の塊ではありません。
自然のエネルギーが凝縮され、
自然の理(ことわり)のままに循環し、
疎通している生命体です。
地球人に捧げる歌
空の星を見ましたか?
星を感じていますか?
きらめく星の中に あなたの夢があります
きらめく星の中に 希望があります
きらめく星の中に 私たちの歌があります
星はいつもあなたに ささやいています
私たちは一つだと
同じ時間 同じ空間に存在する家族だと 友だと
そして 共に愛を分かち合おうと
愛を分かち合おうと
希望を歌おうと ささやいています
共に元気を出して 顔を上げ
そして 星を見ましょう
あなたを愛しています
あなたを愛しています
グッと胸を張って
息とともにすべてを受け入れましょう
星とともに 自然とともに 呼吸しましょう
空の星がいつも瞬いているように
あなたの魂も輝くのです
私たちは地球市民 地球市民 地球市民
地球の星になりましょう
みんなで希望になり 夢になりましょう
愛すれば力が沸くのはなぜ?
愛しはじめた人に見られる
いくつかの特徴があります。
ニコニコよく笑って活気づき
意欲的になります。
こんな変化は、たいてい当事者よりも
周りの人が先に気づきます。
だから、くしゃみと愛する心は
隠せないと言います。
愛は言葉よりも先に
全身に現れるのです。
愛し始めた脳は、
喜びと幸せを感じさせるホルモンを
噴水のようにほとばしらせ
体と精神に喜びの声を上げさせます。
こうして励起状態(れいきじょうたい)を
作るホルモンがドーパミンです。
時間が経てばドーパミンの分泌量は次第に減り
代わりに安定した満足感を与えるホルモン活動が増加します。
愛する状態にあるとき、脳は
他のどんな時よりも満足し、幸せに感じます。
愛すれば力が沸くからです。
よく食べてよく寝てもなぜだか力が沸かないなら
それは愛することを止めたからです。