タンポポの願い

野に咲くタンポポをご存知ですよね?
タンポポは育つと、綿毛のような種を広げ
風を待ちます。

待っていた風が吹くと
風に乗って種を飛ばします。

タンポポの種が地面に落ちると
周りの元素が集まって
また別のタンポポに育ちます。

タンポポの種が周りの元素を材料にして
種に含まれている情報を実現するのです。

そのタンポポは、生まれることを自分で選択しませんでしたが
一度、生まれたら、精一杯生きて
その種に込められた願いを咲かせます。

私たちは今、自分の中の種に込められた
願いを叶えるために長い旅をしているのです。

大きくて叶えるのが難しい願いがあれば
小さいから簡単に叶えられる願いもあります。

また、叶えるのに適した時を
待たなければならない願いもあります。

問題解決のための脳活用法

1日を始めるとき
1日を終えるとき
または、
辛いことにぶつかったとき
休息が必要なとき
いつでも自分の脳に尋ね、
会話してみてください。

純粋な心で切に求めるとき
自分の脳に耳を傾けると
答えが得られます。

重要な問題は
最後まで自分の脳に問いかけなければなりません。

そのとき、脳に聞こえてくる声があります。
その答えは、外から聞こえてくるのではなく
自分の内面から湧き出てきます。
余すところなくすべて自分のものだから、
揺らぎない中心になります。

創造はどこからくるのか

人はみな、創造性を持って生まれてきます。
人間の価値は、
自分のほんとうの価値を発見し
その価値を実現するために
創造性を発揮すること、とも言えます。

創造性は、人間の本性、
つまり、人間性にもとづくものであるべきです。
人間性を備えた創造性でなければなりません。

人間性から意志が出ます。
意志から知恵が出ます。

人間性が目覚めると、
無限の創造性が発揮されるのです。