ネガティブな感情は悪いばかりではない


寂しさ、悲しみ、怒り、怖れなどの
否定的な感情が、必ずしも
悪いわけではありません。

私たちが不安や怖れを感じられなければ、
どのように生命を脅かす危機的状況に対処し、
人類が今まで生き残ってこられたでしょうか?

私たちの人生から
悲しみや怒りがまったくなくなってしまえば、
人生がどれほど味も素っ気もなく
単調で薄っぺらなものになるでしょうか。

喜びや幸せの瞬間が
美しく大切に感じられる理由も、
それを際立たせる人生のつらい瞬間があるからです。

感情が起こるのは自然なことですが、
その感情にはまって振り回されるのは
警戒しなければなりません。

一指李承憲著『人生120年の選択』より