私はない。
無だ。
白紙だ。
その白紙の上に様々な絵が描かれる。
様々な考えがやってくる。
良い考えも悪い考えもきて絵を描く。
白紙とはもともと良いも悪いもない。ただ白紙だ。
そこに良い絵を描けば良くなり、悪い絵を描けば悪くなる。
大事なことは、白紙の主が自分だという点だ。
私は自ら選択できる無だ。
良い考えも、悪い考えも、引き寄せられる。

生命の力

頭で考えるだけで解決できることは何もありません。
実際にぶつかることが大切です。
律呂を知る人は冒険を恐れません。
冒険していると、時には失敗することもあります。
しかし、人間は失敗を通して学びます。
ぶつかってもみないで「これはダメだ」「あれはダメだ」と、
観念の中で生きていると、永遠にそれしか見えません。
自分の中で躍動している無限の生命の力を信じ、まずぶつかってみましょう。
自分の限界を無限に育てていくのです。

私の価値

私が自分のことを認めた分だけ、他の人も私を認めてくれます。
いつも自分を低く評価していると、他の人も同じようにします。
自分自身を見下してはいけません。
あなたは大切な人です。
あなたの価値は言葉では表現できないくらい大切です。
人は誰しも偉大で神々しい存在です。