私は「希望」だ

公園から始めて
今まで36年間
多くの困難と逆境を超え
世界中に弘益精神をもとにした
共存の哲学「地球経営」の夢を繰り広げてきました。

これまで私にやってきた困難に耐えられたのは
私自身が希望だと思っていたからです。

誰に何と言われても
大統領、大臣、財閥になれば
希望になれるのではなく
私の存在そのものが希望だと信じる力がありました。

私を励まし褒めるのは
人ではなく、自分がすべきことです。

自分を信じ、自分の価値を知る瞬間に
あなたはこの世の希望になるのです。

波の中に入る

波が押し寄せてきたときに生き残る方法は、
逃げたり、よけるのではなく
波の中に入って波に乗ることです。

感情もエネルギーです。
苦痛や絶望の感情が押し寄せてきたときも
ありのままの自分を認め
夢に向かって積極的に行動してみましょう。

地球経営のルール

組織や共同体が調和のある秩序を維持するためになにより必要なことは、
選択が必要なすべての状況で判断の基準となる中心価値と、
その価値を現実に適用する指針、つまりルールです。

では、地球経営に必要なものは何でしょうか?

地球経営の中心価値は「地球と人間」です。
そして、これを実現するためのルールは、
公転と自転の原理、
求心力と遠心力の原理、
公平と平等の原理です。

中心に合わせて自分の軌道を守れば
他のものと衝突しないというのが公転と自転の原理で
自分のスピードを全体のスピードによく合わせると
安定して軌道を回れるというのが求心力と遠心力の原理です。
また、相違点を公正に評価するときに
バランスと調和を維持できるというのが公平と平等の原理です。

地球経営のルールは宇宙の運行原理であり、
天の心を表現したものです。
これを「道 TAO」と言います。
道が守られるときに秩序と調和が維持されますが、
道がゆがめば、混乱や争いが生まれます。

今、人類が経験している地球の問題は、
道を失ったことから始まりました。

地球経営は失った道を取り戻すことであり、
人類全体の人間性を回復する悟りの運動です。