愛する対象があるとき、脳は最適な状態にいることができます

愛するという行動は、人を活き活きと変える行動です。
恋人を愛するときばかりではありません。
家族や周りの人への愛情を持っているときや、
仕事や自分が属している地域社会のようなものが対象であるときでも
それは同じです。

愛すると、人の脳は自然に活き活きと動きはじめ、
あらゆる機能がフルに稼働します。
誰かを、あるいは何かを強く愛するという行動は、
最高の脳トレーニングでもあるのです。

李承憲氏が具体的に説明してくれています。

「対象が何であれ、愛するということは
対象に非常に集中している状態です。
集中すれば、脳回路が整備されながら、
脳の全体機能が活性化します」

心の底から愛せる対象を見つけることができれば、
脳はいつでも最適な状態にいることができます。
常に脳トレーニングを行っているようなものです。
李承憲氏の言葉を参考にして、
継続して愛することができる対象を見つけ出しましょう。
そうすれば、脳を活性化させることができます。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より