地球市民として生きる

私たちは地球という星で
共に暮らしている地球市民です。
真の地球市民として生きていくには
民族、国家、宗教、理念を超えて
尊重しあい、愛しあう訓練が必要です。

哲学を勉強するのではなく
心理学を勉強するのではなく
人間と地球を愛する訓練が必要です。

その訓練の始まりは、
まず自分自身を愛することからです。

情報を支配する力、心力

人には3つの力があります。
体力、知力、心力です。
知力は本を通して学ぶ知識で、
心力は心の力、知恵です。
この3つをバランスよく備えている人が
健康な人です。

情報を支配するには
知力だけではできません。

大事なのは、心の力を育てることです。
心力が育てば情報を把握でき、扱うことができます。

心力を育てなければ、情報の奴隷になります。
どんな情報が、その人を支配しているのかによって
その人の人格が決まります。
情報の質と量が、その人の価値を決めるのです。

心力を育てましょう。
心力は情報で育てるのではなく
体と心を鍛錬する必要があります。
呼吸、瞑想、脳教育で心力を育てましょう。

始めるのに良いとき

「何かを追求する人には
今が人生で一番若いのです。
何かを始めるのに良いときです」

75歳で絵画を始め
101歳まで活動した
アメリカの国民的画家グランマ・モーゼスの言葉です。

昇る太陽だけが美しいのではありません。
空を染めながら沈む夕暮れ時の太陽も
この上なく美しいのです。

健康で、夢があり
その夢を叶える意志があり
それを追求しながら幸せに生きるなら
それがまさに青春です。