人動説と地球経営の未来


様々な論議を生んだ人間とアルファ碁の対決後
人工知能が世紀の話題にのぼっています。
人工知能への肯定論と否定論が飛び交う中
人類は、かつてないほど切実な彗眼を探しています。

古代と中世の地球は、宇宙の中心でした。
太陽や星が地球を中心に回っているという天動説は
一点の疑いもない神本主義時代の定説でした。

しかし、16世紀コペルニクスによって地動説が提起されました。
これは、従来の信念体系を崩し、神を冒涜する罪だと
宗教裁判にかけられたりもしました。

科学文明の発展に基づく地動説は
文明の軸を、地動説の時代、
物質文明の時代に変えました。

私たちが生きる今の時代は
人工知能と仮想現実を目前に控えた変化の時期です。
今、私たちが新たに変えるべき文明の軸は
「人動説」です。

神本主義の天動説と
人本主義の地動説を過ぎ
人間の内面にある神性を現わす神性回復の時代が
新たな人類が迎えるべき人動説の時代です。

人動説時代のポイントは
自然知能を備えた人間の脳の活用です。
脳教育は脳活用によって
人間性回復と神性回復にその価値を置いており
これを中心哲学とするのが地球経営です。

今、新たな未来文明が目の前にあります。
あなたが主体となって人動説と地球経営を選択すれば
人類と地球は、新たな未来、すなわち
持続可能な精神文明の時代を創造します。