自分に投げかける問い

忙しく過ぎ去る日々、
しばし立ち止まり、
自分自身に真剣に問いかけてみましょう。

自分は何者なのか?
なぜ生きるのか?
繰り返し自分に問いかけてみてください。

私は誰?
私は誰?
私は誰?

心の中から様々な考えや思いが
湧き上がってくると思います。

それなりに答えが出てくるのですが
その答えに簡単に満足するのではなく
続けて問いかけてみるのです。

この問いには、正解はありません。
一人ひとりの悟りがあるだけです。

その問いに答える内容が大事なのではなく
どれほど没頭して自らに問いかけ
どれほど激しくその問いに立ち向かうのかが大事です。

脳の主に成長する機会

成績が悪いと親に愛されないという考えは
子供をとても脅かす情報です。

人間は、最も基本的な欲求である生理的な欲求と
安全の欲求が満たされてこそ
褒められ、認められようとする
より高いレベルの欲求が起こります。

子供たちの内面には
親が競争をさせなくても
誰でも今の状態に満足せず、
発展しようとする成長の欲求と
自己実現の欲求が潜んでいます。

このような自然な欲求が
健全な状態でほとばしり出るように
親は、待ってあげたり
様々な機会を提供してあげる必要があります。

勉強ができないからと、
遊ばせないようにするのではなく
歌でも、ダンスでも、運動でも、何でも
楽しくできることをさせてあげましょう。

現在の教育の現実は、過度の点取り競争によって
子供たちが自分の脳の主に成長する機会を奪っています。

あなたがまず、お子さんに
脳の主に成長する機会を与えてあげませんか?

公転と自転、そして共感

私たちの体のすべての部位は、
それぞれの動きに、また、
その動きが作り出す全体の変化に、
いつも感覚を開いて耳を傾けています。

これは地球の「公転と自転の原理」と同じです。
地球は、自転しながら公転軌道に沿って太陽の周りを回ります。

すべての健康な細胞は、
全体を中心に、それぞれの活動を調節します。
私たちの体はそのようにしており、
地球も太陽もそのようにしています。

しかし、私たちの体内に
「公転軌道を守らない自転」のような、
自分の持つ情報とエネルギーを
周囲と共有しない誤った活動があります。
それはガン細胞です。

ガン細胞は、周囲と一切のコミュニケーションを断った細胞です。
ガン細胞は全体を殺し、
最終的には、ガン細胞自体も破壊します。

今、子供たちに公転と自転、
感覚を開いて共感しあう力を
育てる教育をしていますか?