常に、脳に問いかけを続けましょう

脳は常に活動している組織です。
もっとも、人によって使い方はさまざまです。
絶えず活発に使っている人もいれば、
惰性的な使い方しかしていない人もいますが、
脳によい刺激を与えること、つまり脳をよく使うことは大切です。

脳はただ一生懸命使っているだけで終わるよりも、
はっきりとした目標を見つけること、
はっきりとした問題を見つけて解決しようとするほうが
ずっとプラスになります。
問題を見つけるには、常に疑問を見つけて解決しようとすること、
常に「なぜ?」という問いかけをして、解決していこうとすればよいのです。

李承憲氏の言葉にもあります。

「『なぜ?』という問いかけを通して
問題を見る目を持つことが必要です
そうして自分の状態を正確に知るとき
脳は変わりはじめます」

李承憲氏の言葉は、脳トレーニングを日々続けるための秘訣を端的に言い表しています。

「止まって錆がついていた脳が
音を出しながら動きはじめます
その音は良い脳、創造的な脳へと
変わっていく合図なのです」

よい脳を保つためにも、常に問題を見つける、問いかけをしていきましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より