天門瞑想

すべての人に脳がありますが
皆、意識せずに暮らしています。

どうすれば脳を自覚できるか?
脳を意識できる最高の方法が
「天門瞑想」です。

頭に何かを乗せた途端に
脳の感覚が目覚め
脳が活性化します。

頭に乗せたものを下ろしても
ずっと乗っている感じがするのは
集中力が高まったからです。

それが脳を使うということです。

脳を目覚めさせよう

ほとんどの人は、心が自分の体にとどまっておらず
いつも悩みや昔の記憶にとどまっています。

心配や考えの中にとどまっているときは
絶対にエネルギーを集中できません。
焦点を合わせていない虫眼鏡のようなものです。

ラジオのボリュームが下がっているのに
音が出ないと言っているようなものです。
まずラジオの音量を上げるのが基本です。

体が固まって動けず
自分の体でありながらも
過去のことを考えて
その考えに固まって生きていきます。

それをほぐしてあげるだけでも
すごいヒーリングです。
自分を感じることがとても大事です。

瞑想は
あちこちに散らばっている考えやエネルギーを
今、ここ、この場にとどまらせる訓練です。

一指 李承憲

太陽と雲

生きていれば、恐れやさびしさなど
さまざまな感情が雲のように押し寄せ
私たちの明るい意識を妨げることもあります。

しかし、雲は流れ
いつしか雨になって消えます。
そんな雲のように、感情も永遠ではありません。

私たちには明るい悟りの太陽があります。
その太陽は丹田にあります。
呼吸しながら丹田に集中していると
丹田が温かくなり、そのエネルギーが
全身に流れていくのが感じられます。
そのとき、感情という雲はとけて消えていきます。

感情の雲に集中せずに丹田の太陽に集中しましょう。
私たちの実体は雲ではなく太陽です。
太陽に集中すれば、雲はただ流れていきます。
燦々と輝く悟りの太陽に出会ってください。