人生という舞台の主役となりましょう

人間誰しも、自分の人生を切り開くのは自分自身です。
決して他人ではありません。

自分の人生は、常に目的意識を持って突き進んでいきたいものです。
どんな人でも、自分の意思を明確に示すことができれば、
人生を主体的に生きることができますし、
世の中に向けて自分を強くアピールすることができるようになります。

李承憲氏が希望の手紙の中で、人生を演劇に喩えています。

「演劇に幕が上がって下がる時間があるように
私たちの人生も同じです。
私たちは人生という舞台のまん中に
各自自分のシナリオを持って立っています。
自ら演出までしています。

世の中という舞台であなたは
どんな演劇を見せたいですか?
私が触れる所全てが舞台で
出会う人皆が観客です」

李承憲氏が希望の手紙の中で教えてくれていることは
とても印象的です。
どんな人でも、自分の人生を主役として生きることができるのです。
出会う人が感銘を受けるような人生を演じましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より

寝る前に、脳にひと言メッセージを送ってみましょう

人間の身体は、たくさんの可能性に満ちています。
私たちは、自分の身体をもっと活用することで、
生活を幸せにし、人生を充実させていくことができます。
何も過酷な健康法に挑んだり、難解な自己啓発の本を読んだりする必要はありません。
自己啓発のヒントは、人体に隠されています。

たとえば、人体の中でも特に重要な器官に、脳があります。
脳への接し方を改めるだけでも、毎日が幸せに満ちたものになります。

李承憲氏が簡潔に教えてくれています。

「寝床に入る前
皆さんの脳とちょっと言葉を交わして見てください。
“眠る間良いメッセージに力を込めてごらんなさい”

そうして朝、目覚めれば
頭が清くなって本当に気持ちが良いです」

人間が睡眠に入っている間も、脳は常に動いて
日中に目や耳を通して入ってきた情報を整理していますが、
寝る前に、脳にメッセージを送ることで、
脳の動きが活性化されることを、李承憲氏は教えてくれています。

脳が情報をよく整理してくれるよう、
毎晩ひと言脳に送ってみましょう。
毎朝を気持ちよく迎えることができ、
毎日の生活も楽しくなります。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より

情熱や希望をいつまでも持ち続けましょう

情熱や希望を持つことは、人間が生きていく上でとても大切なことです。
若い間は誰しも自然と情熱や希望を持っていますが、年を重ねると失われがちです。
しかし、情熱や希望を持つことについて年齢制限は存在しません。
何歳になっても、情熱や希望を持つことはできますし、
心を若く保つ上でもとても有効です。

李承憲氏が希望の手紙の中で、情熱や希望を持ち続けることの大切さを
次のように説明しています。

「年齢が 20代でも
胸に情熱を失っているのであれば
その人は80代です
しかし年齢が80になっても
ビジョンに対する熱い情熱と希望があるのなら
その人は 20代なのです」

李承憲氏が希望の手紙の中で教えてくれているように、
実際の年齢と心の年齢は同じではありません。
何歳になっても、心がけひとつで若さを保てますし、
若さと美しさに満ちた人生を生きることができるのです。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より